<Header>
<Author: 高適>
<Title: 邯鄲少年行>
<Format: 格式不明>
<Year: 2000>
<BookName: 校注唐詩解釈辞典>
<Translator: 松浦友久>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 邯鄲少年行（かんたんせうねんかう）>
<BookPage: 166-169>
<UsedPage: 4>
<Feature: 1, 2, 4>
<End Header>
<Poem>
邯鄲城南游俠子，
自矜生長邯鄲裏。
千塲縱博家仍富，
幾度報讐身不死。
宅中歌笑日紛紛，
門外車馬常如雲。
未知肝膽向誰是，
令人却憶平原君。
君不見今人交態薄，
黃金用盡還疎索。
以茲感歎辭舊遊，
更於時事無所求。
且與少年飲美酒，
往來射獵西山頭。
<End Poem>
<Translation>
邯軍の域南に住むいなせな若者は、この邯軍に生まれ育ったことを自慢している。あらゆる賭場でばくちを好きなだけしているが、それでも家は裕福である。また、何度も敵討ちなどの刃傷沙汰をしているが、それでも命をおとさずにいる。
家では毎日、宴会の歌い声や笑い声がにぎやかに起こっており、
門外には、客の車馬が雲のように多く集まっている。しかし、本当の心は誰に許せばよいのだろうか$私にはわからない$。かえって、信義に厚い昔の平原君こそ、思いしのばれる。
見てみたまえ、現代の人達のつきあいの軽薄さを。金をすっかり使いきってしまえば、再び以前と同じ疎遠な関係になってしまう。
これらの諸々のことに感じいりためいきをつく。そして、昔からの交友を断って、これ以上、今の世の中には、何一つ求めないことにした。まあ、しばらくは、このいなせな若者とうまい酒でも飲んで、西山のあたりを行き来して狩でもすることにしよう。
<End Translation>
<Formatted Translation>
邯軍の域南に住むいなせな若者は、
この邯軍に生まれ育ったことを自慢している。
あらゆる賭場でばくちを好きなだけしているが、それでも家は裕福である。
また、何度も敵討ちなどの刃傷沙汰をしているが、それでも命をおとさずにいる。
家では毎日、宴会の歌い声や笑い声がにぎやかに起こっており、
門外には、客の車馬が雲のように多く集まっている。
しかし、本当の心は誰に許せばよいのだろうか$私にはわからない$。
かえって、信義に厚い昔の平原君こそ、思いしのばれる。
見てみたまえ、現代の人達のつきあいの軽薄さを。
金をすっかり使いきってしまえば、再び以前と同じ疎遠な関係になってしまう。
これらの諸々のことに感じいりためいきをつく。そして、昔からの交友を断って、
これ以上、今の世の中には、何一つ求めないことにした。
まあ、しばらくは、このいなせな若者とうまい酒でも飲んで、
西山のあたりを行き来して狩でもすることにしよう。
<End Formatted Translation>